節約を考えると「外食を控え自炊する」ことが大切になってきます。
しかし、一人暮らしですと凝った料理はなかなか手が出せず、調理器具を揃えるのも一苦労ではないでしょうか?

私も結婚するまでは一人暮らしでしたが、引越費用や家電購入で貯金がなくなり、節約をする日々でした。
そんな私の食生活を支えてくれたのが、電子レンジ圧力鍋Meyerです。
当初は炊飯器を買う余裕もありませんでした。
しかし、このMeyerは3,000円という低価格ながら、米がおいしく炊けると聞いたため、悩みに悩んで購入!
それから10年ほど……Meyerは2代目・3代目と代替わりし、今では複数所持するまでになりました。
そんなMeyer歴10年の私が、Meyerの魅力をたっぷり紹介します♪
Meyerとは?電子レンジ圧力鍋を使うべき3つの理由


私がおすすめする電子レンジ圧力鍋はMeyerというメーカーから出ています。
このMeyerはさまざまな調理器具を販売していますが、どんなメーカーなのでしょうか?
また、電子レンジ圧力鍋を使うとどんな良いことがあるのか、そのメリットも実体験を踏まえて紹介しますね。
Meyerとは?
Meyerは1951年に香港で生まれ、その後アメリカで急成長した調理器具メーカーです。
2019年にはアルミニウム&硬質アルマイト加工調理器具カテゴリーでアメリカ内のシェア1位を獲得し、世界規模で高品質の商品を世に送り出しています。
もちろん日本にも拠点を持っており、1997年に株式会社マイヤージャパンが設立されました。



マイヤージャパンは東京都渋谷にあるみたい。
一度見に行ってみたいです♪
そんなMeyerが手掛ける電子レンジ圧力鍋はAmazonや楽天でも取り扱いが多く、手に入れやすい商品です。
加圧のためのパッキンは使ううちに経年劣化していきますが、マイヤージャパンでは鍋を構成する部品ごとに購入できるため、不具合部分を取り換えて使用し続けることができます。
(しかも各部品は1,000円以下という嬉しい価格!)
電子レンジ圧力鍋をおすすめする3つの理由
電子レンジ圧力鍋を使うと、調理力が上がるのはもちろんですが、さまざまなメリットがあります。
時短や放置調理など利点は多いですが、特に私が感じたメリットを3つ紹介します。
コンロを使わない!
私は一人暮らしのとき、家賃を抑えるためにコンロの数が少ないキッチンを使っていました。
そのため、野菜炒めを作りながらスープを温めつつご飯を炊く……というのは、とてもできませんでした。
しかし、もしご飯が電子レンジで炊けるのならば、フライパンや鍋を同時に使うことができるのです!
さらに、結婚して二人暮らし、さらに子どもができてファミリー暮らしになっても、コンロを空けておける調理器具はとてお重宝しました。



特に子どもが離乳食のときは、茹で野菜を裏ごしすることも多く、大人用と分けて調理することも頻繁にありました。
電子レンジに入れたら放っておける
電子レンジは火を使わないため、放っておけるのも嬉しいです。
前述した離乳食を作る作業も、子どもを抱えながらコンロ前で野菜を茹でるのは大変ですよね。
でも、電子レンジ圧力鍋なら、電子レンジのタイマーをセットすれば後は待つばかり。
もちろん離乳食だけでなく、煮込み料理や炊飯などもテレビを見ながらゆっくり待つことができますよ♪



人によっては火を掛けたままキッチンを離れることもあるかもしれませんが……ちょっと怖いですよね。
そんな、火を付けたままだと不安……という人にもおすすめです。
炊飯器よりコスパ良く、米がおいしい!
ところで、一般的な炊飯器はいくらくらいなのでしょうか?
私は自身で炊飯器を購入したことがないので、Amazonの炊飯器売れ筋ランキングをチェックしてみました。


お手頃な価格のアイリスオーヤマ製品や、有名なタイガー魔法瓶の炊飯器が人気のようですね。
価格は8,000円~12,000円ほど。
一方、Meyerの電子レンジ圧力釜はいくらかというと……


なんと3,000~4,000円ほどなんです!
色の違いやバージョン・形状違いなどはありますが、いずれも手が出しやすい価格です。
私はここ10年ほどこのMeyerでご飯を炊いていますが、他所で食べる白米よりとてもおいしいと感じます。



実家はダッチオーブンでご飯を炊いているのですが、それにはさすがに及ばないです……。
ただ、旅行先のホテルや外食のレストランで頂く白米よりおいしいです♪
たま~に水分量を間違えてご飯が水っぽくなってしまいますが…
実際のMeyerの使い方は?用途別に複数持つのがおすすめ!


我が家の場合は、Meyerの電子レンジ圧力鍋をメインで2台使っています。
以前は同時に3台所持していましたが、今は2台に落ち着きました。
Meyer歴10年の私の経験上、この電子レンジ圧力鍋は複数台持つのが本当におすすめです。
その理由を3つ紹介しますね。
用途を分け臭い移り対策
ホカホカご飯は日本人のソウルフードですよね。
Meyerの電子レンジ圧力鍋では炊飯も煮物もおいしく調理できます。
しかし、どうしても気になるのが「臭い移り」です。
しっかり洗っているにも関わらず、煮物調理をした後にご飯を炊くと、醤油や魚の臭いがしました。



ちょうどカレイの煮付けなどの魚料理に凝っている時期もありました……
そうすると、おいしいはずの白米もなんだか旨味が感じられず……。
コテコテ肉料理の翌日は脂が取り切れず炊飯を諦めたこともありました。
そのため、これらを避けるためにも、用途別に複数台持つことをおすすめします!
家族にも使いやすく
Meyerの電子レンジ圧力鍋はカラーバリエーションも豊富です。
ひとりで調理する場合は何色でも構いませんが、結婚し夫も家事に参戦するようになってからは、この「色違い」がとても役に立ちました。
例えば…
- ご飯を炊くときは緑色の圧力鍋
- カレーを作るときは赤色の圧力鍋
というように、視覚的に使う調理器具がわかりやすいのです!
これならば、うっかり間違えることも少なく、さらに説明もしやすいです。



子どもはまだ小さいのですが、料理に興味が出てきたら、この色で覚える方法がかなり良さそうです!
予備に!
一番困ることは、調理器具が壊れることですよね。
炊きたいときに部品が壊れて炊けない!なんて、忙しい朝には本当に避けたいところです。
しかし、もし同じ製品を複数所持していれば、部品の交換が可能になります。
例えばゴムパッキンが壊れても、使っていない製品から同じパーツを差し替えることで調理することができるのです!



とりあえず急場をしのいだら、忘れずにパーツの取り寄せをしましょう!
実際にMeyerを使って感じたデメリットは?


私はかなりのMeyer電子レンジ圧力鍋推しですが、それでもこの製品にはデメリットがあると思います。
この章では使用していて感じたデメリットを紹介しますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
置き場に困る
Meyerの電子レンジ圧力鍋は重ねて収納することができません。
鍋の本体が重ねられない仕様の上、フタがアーチ状のため上に置くことも難しいです。
一人暮らしのときは調理器具が少なかったため問題はありませんでしたが、家族暮らしになると鍋の置き場に困るようになりました。
今は棚を工夫し収まるようにしていますが、もし今後皿や調理器具が増えるようならばもっと工夫する必要がありそうです。
電子レンジの定期的な掃除が必要
電子レンジ圧力鍋は圧力が掛かるため、たまに弁から蒸気が抜けます。
そのため電子レンジ内が炊飯や煮物の蒸気で濡れることもあります。
庫内を定期的に掃除する必要があり、掃除が面倒な場合はこの製品はおすすめできません。
たまにすごい音がする
前述したように、たまに弁から蒸気が抜けます。
おそらく耐え切れなくなった圧が抜けるのだと思いますが、そのときにすごい音が出ることも……。
電子レンジに鍋を放っておいて子どもと過ごしているときなど「すわ、電子レンジが爆発したか!」と慌てて見に行ったこともあります。



本当にたま~になんですが……
幸運なことに、電子レンジはいつも動き続けてくれています。
電子レンジ圧力鍋Meyerは本当におすすめ!複数台持ちで便利に調理を
電子レンジは便利な調理器具ですが、食べ物を温めるだけに使うのはもったいないです。
ぜひMeyerの電子レンジ用の圧力鍋を使い、便利でおいしい生活を過ごしてくださいね。
利用するメリット
- コンロを使わないので、複数調理ができる
- 電子レンジが調理してくれるので放っておける
- おいしいご飯が炊ける
個人的には複数使い分けるのがおすすめです。
しかし、デメリットも存在するため、まずはお試しでひとつから使ってみてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。