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【練習記事】【体験談付】公文(くもん)はいつから始める?小学校に上がる前に始めた我が家のケース

キーワード:公文 いつから

!読む前のご注意!

この記事は1日40分×3日(120分)でどこまで執筆できるか挑戦したチャレンジ結果です。
(アイキャッチや記事内画像は別途20分ほど)

そのため記事が未完成の場合もあります。

子どもの習い事を考えるときに、候補に挙がるのが「公文(くもん)」です。

算数(数学)や国語、英語といった主要教科を学ぶことができるうえ、得意な科目をどんどん伸ばす方針が多くの親から賛同を得ています。

小島

得意な科目は上の学年の内容を学べ、不得意な科目は下の学年や基礎から学べるのが特徴ですね♪

一般的な公文は年少(3歳)から通うことができます。
(それより幼い1~2歳の子どもはBaby Kumon(ベビー公文)というサービスがあります。)

この記事では、子どもを4歳から公文に通わせた筆者が考える「公文はいつから始めるべきか?」とメリットデメリットを紹介します。

目次

くもんを小学校前に始めるべき3つの理由と失敗談

現在も公文に通う我が娘は、4歳2か月から公文をスタートしました。

この記事を書いている2022年11月で、すでに通い始めて1年が経とうとしています。

ここではそんな娘を見ていて、親である私が「公文に通わせてよかった」と大きく感じたメリット3点と、激しく後悔した体験談を紹介します。

勉強に対する「苦手意識」をなくす:勉強習慣を

3歳から通常の公文教材を使って学習します。

通い始めた4歳時点で、娘はひらがなや数字はある程度習得していました。

寝る前に読む絵本や、大好きなプリキュアのアプリで数字のゲームをしていたのが大きな理由かもしれません。

しかしそれらはあくまでも読書や遊びの延長に過ぎません。

娘にとって、この公文が初めての「勉強」体験となったのです。

週に2回公文に通い、公文がない日は宿題をする。

今まではのんびりとテレビを見たり、折り紙を折ったり、お絵かきをしたりして過ごしていた娘。

そんな彼女の日常に「勉強」がやってきました。

最初はやはり「公文行きたくない!」「宿題やだもん!」と言っていました。

しかし、5歳になった今では「この宿題を終わらせたらテレビを見る!」や「折り紙を折ってから宿題する」と、自分で勉強を日常に取り込み、優先順位をつけて頑張っています

毎日勉強する習慣が付いたのは、公文に通って一番良かったな~と感じました。

園以外の世界があると知る:多様性を

公文は学習塾と異なり、教室内で自分で教材を解いていきます。

そのためひとつの教室にはさまざまな年齢・学年の子どもが、各自のすべき勉強に取り組んでいます。

小島

娘の教室では、年少~中学3年生までの子どもと3人の先生がいます。

学習をする席は決まっていないため、大きい子の隣りに座ったり、小さい子が横に来ることもあります。

保育園では同じ年齢の子どもと一緒のクラスで過ごす娘。

そんな彼女にとって、お姉さんお兄さんである小学生・中学生とひとつの空間で一緒に勉強することは、良くも悪くも大きな影響を受けているようです。

良い影響

  • 保育園と家だけが自分の世界でないと知る
  • 優しくされたり、優しくしたり
  • 他の子を見て規律やルールを守るように
  • 勉強は誰もが行う普通のことだと思う→家出の勉強も自然に身につく
  • 引っ込み思案な性格が、少しずつ知らない子ともコミュニケーションを取るように

ネガティブな影響

  • 〇〇お姉ちゃんは片付けない、など…と悪いお手本を学ぶ
  • 保育園の他の子がなぜ勉強しないのか、自分との環境の違いに戸惑うことも

影響の良し悪しは、親である筆者が勝手に感じたものです。

いずれの影響も親がしっかり見守りフォローする必要があると思います。

小島

逆に、フォローができない場合は、まだ公文に通う環境が整っていない…と考えるべきかもしれません。

我が家も、もし私の仕事がもっと忙しければ、公文はもう少し先延ばしにしていたと思います。

できる!を感じる:自尊心や向上心を

公文の教室で問題を解き、先生に花丸を付けてもらうことが、娘にとってはなにより嬉しいようです。

年少~年長は「自分を褒めて!」と親や周囲の大人にアピールすることも多くなります。

娘も年少の頃から、自分が何をしたか、どれだけ頑張ったか、先生がどれだけ褒めてくれたか…ということを話すようになりました。

我が家では自尊心や向上心を育てるためにも、遠慮なくどんどん褒めることにしています。

頑張る→先生が褒めてくれる→親も褒めてくれる→さらに頑張る・自分はできる!と思う

このような好循環になっています。

もしこれが小学生だったら「親に褒められても嬉しくないもんね」と照れや反抗期もあったかもしれません。

この点は本当に、未就学児のときに公文に入ってよかったな~と感じる点です。

【体験談】公文を早く始めて失敗したこと

これまでメリットを多く書いてきましたが、実は「失敗した」と感じたこともありました。

それは娘が慣れるまで一緒に教室に居ざるを得なかったことです。

公文に通う前の娘はかなり内気で、人見知りで、引っ込み思案でした。

慣れた環境では大きく振舞えますが、知らない場所では親の後ろに隠れてしまったり、声を出すことができませんでしたず…。

そのため公文に慣れる数ヶ月は親である筆者が横に座ることになりました。

たかだか20分ほどの時間でしたが、スマホもできず、勉強を教えるわけでもなく……宙を見て時間を潰すこの体験は、かなり精神的に苦痛でした。

小島

娘が公文の教室で親なしで学習できるようになるまで、だいたい3ヶ月ほど掛かりました。

もしお子さんが親がいないとモジモジしてしまったり、泣いてしまうような場合は、体験教室の様子を見てから入会を決めるのをおすすめします。

くもんだけを習っていればOKか?学習を活かす環境づくり

公文は「勉強を教えてもらう」というよりは、学習の方法や習慣を学ぶ教室です。

そのため、(これは個人的な考えですが)公文を習っていれば万事OKというわけではありません。

重要なのは、公文の教室でできていることを家でもできるようにする…ということではないでしょうか?

例えば公文では理科や社会などの強化は取り扱いがありません。

でも、机に向かってひとりで勉強する習慣が身についていれば、自宅で勉強して学ぶこともできますよね。

そして学生生活だけではなく、家を出たり社会人になったときにも自己研鑽に励んで…というのは期待し過ぎかもしれませんが…。

この学習の習慣を身に付けるためには、公文での勉強を家庭でも実践できるようにする必要があります。

慣れるまでは、親が先生のように見ていなければならないかもしれません。

小島

我が家の場合は、子どもが宿題をしているときに親も一緒に勉強するようにしています。

くもんを始める前に考えておきたいこと:費用と辞めるタイミングについて

公文だけでなく、習い事を考えるときは「継続できるか」を考えますよね。

子どものやる気や頑張りは子ども次第ですが、それ以外のことは親が考えておきたいものです。

ここでは公文を続けるかどうかを考える要素をまとめてみました。

公文に掛かる費用を確認しよう!

習い事を始めて一番避けたい事態は、始めたものの月謝や費用が高く払えずに退会することです。

公文に掛かる費用は公式サイトでアナウンスされていますので、きちんと確認しておきましょう。

引用:公文公式

教材費は上記に含まれていますが、筆記用具などは家庭で揃える必要があります。

また、娘が通っている公文の教室では入会プレゼントとして公文のロゴ入りバッグがもらえました。
(ただ、カッコいい系鞄なので、娘は市販の可愛いお稽古バッグを使用しています)

小島

もし小学校卒業まで通う場合は、6年で7,150円×12ヶ月×6年=514,800円掛かることになりますね。
2教科受ける場合はその2倍になります。

費用は公文を始めるか、続けるか、いつ辞めるかを考える重要な要素です。

くもんを始める前に先生の話や考えを聞こう!

我が家のタイミングは?いつ辞めようと思っている?

とりあえず小学校3年生くらいまでは通わせるつもりで始めました。

その後は娘の進路(中学受験するかどうか)や娘自身の気持ち(続けたい気持ち)を確認して、継続するかどうか決める予定です。

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